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【歯医者の選び方】現役歯科医師が7つのポイントを徹底解説!

今の世の中、歯医者さんはコンビニの数よりも多いと言われているほど。
沢山あるとどこへ行けばいいか迷ってしまいますよね。

歯医者さんっていっぱいあるけど、どうやって選べばいいの?

大切なのは自分に合った先生を見つけることです。

そこで今回は、歯医者の選び方のポイントを7つ解説いたします。
具体的には以下の内容をお伝えします。

  • 自分に合った先生をみつける方法
  • 友人から情報を得ることのメリット
  • 大学病院と一般の歯科診療所の違い
  • 出身大学を気にする必要があるのか
  • かかりつけの歯医者を持つ有用性

どの歯医者さんを選ぶのが自分にとって良いのか。
大学病院なら大きい病院だから安心なのか、先生の出身大学によって優秀さが違うんじゃないか。

これらの疑問について現役歯科医師である私がわかりやすくお話しします。
ぜひ参考になさってください。

歯医者の選び方のポイントは相性


私がオススメするのは、自分に合った先生がいるところを選ぶ、というものです。

あなたが満足できるかどうかは、診てくれる先生との人間関係に大きく影響されます。
これはどこの歯科医院へ行っても変わりません。

あなたはどんな先生に診てもらいたいですか?
私だったら、こちらの話に耳を傾けてくれる先生がいいです。
その上で丁寧に向き合ってくれる先生がいい、と思います。

また、良い点悪い点をきちんと説明してくれる先生がいいです。
そうしてもらうことで相手をドクターとして信頼できるようになるからです。

あなたと相性の良い歯医者さんを選ぶことで、あなたはその歯医者さんに満足出来ます。

【歯科医師の選び方】優先したいことを決める


信頼できるドクターを探すのに必要な事があります。
それはあなたが歯科医師の何を優先するかを明確にしておくことです。

あなたが歯科医師の何を優先するかを考えるということは、あなたが何を基準に歯医者さんを選ぶかということです。

人柄は気にしないからとにかく技術のある先生がいい!

男性は苦手だから女性のドクターがいいな。

やっぱり出身大学が大事でしょ。

等々それぞれ何に重きを置いているかで歯医者さんの選び方は変わってきます

肩書きだけを重視するなら、今の時代はネット等で調べるだけで選ぶことが出来ますね。
歯医者さんを選ぶ時に迷うのは、どんな先生なのかその人柄が分からないからです。

友人の口コミをもとに歯医者を選ぶ


歯医者さんを探すのに一番役立つのは友人の口コミです。

基本的に歯医者さんへ行ってみないとそこの先生がどんな人かは分かりません。
ですが、身近に通っている友人がいれば、中に入ってみなければ分からない話やどんな先生かについて聞く事ができます。

実際に通院し治療を受けたことのある人から聞く話は、歯科医院側が伝えたいように操作していない生の情報です。どこの誰の発言か分からない訳でもありません。

感じ方に個人差はあれど、友人として付き合いのある人が言う話なら、それがあなたにとってどの程度信用できるものか判断することも出来ます。

もちろん友人に合うからといってあなたにも合うとは限りません。
ただ、これは私の経験則ですが、既に通院されている患者さんからの紹介がきっかけで来院された場合、その後もずっと通っていただくケースがほとんどです。

一つには、お付き合いの続いている友人同士の場合、価値観が似ていることでドクターに求めるものが一致しやすい事が考えられます。

また、歯科医師にとってもあなたにとってもお互い友人と言う紹介を挟んで出会っていますから、全くの初対面よりいくらか警戒せずに初診を迎えられます。
これもメリットの一つです。

もし紹介してもらった歯科医院が合わなかったら気まずいなぁ

歯医者さんの方は気にしなくてOKです

そんな風にあなたは思うかも知れません。
自分で合わないなと思ったら、素直に私には合わなくて、と友人に伝えましょう。

それか、ちょっと家から遠いから、等の理由を言ってみます。
本当に友人なら、そこまで気にしてはいません。

合わないのに予約を入れられてしまったらどうしよう

歯科医院側も、治療の都合でこのくらいの期間で予約をとってほしい、と言うことはありますが患者さんであるあなたの都合を完全に無視するようなことはしません。

ですので、予定が分かり次第電話します、と言ってもらえれば済みますし、そこまで気にしてはいません。

歯科医師も人間ですから、当然万人と相性が良いことはあり得ないと分かっています。
縁もありますし、結果的に合わなかった、ということはあっても、気に病むことはないですよ。

歯科医院は沢山ありますから、あなたが選ぶことが出来るのです。

大学病院の歯医者を選ぶ選択


歯医者を選ぶにあたり、こう思ったことはありませんか?
大学病院なら失敗しないんじゃないの!?と。

そもそも歯科の大学病院がどんなところか知っていますか?

そもそもどんなところか

大学病院は専門機関です。
’外科’’内科’と同じようにある’歯科’という括りを更に細かく細分化したところです。

歯科に特化した大学病院なので、〇〇大学歯学部附属病院、と名前が付いています。
簡単に言うと歯の口の中の総合病院といった感じです。

大学病院には沢山の科があります。
私が以前勤めていた国立大学には26もの科がありました。

虫歯、歯周病、被せ物、入れ歯…と細かく科が分けられています。
その中で、主にその科を専門とするドクターが治療を行うところです。

大学病院は教育機関でもある

大学病院は教育機関でもあります。
ですので、学生や研修医が教育としてあなたの治療を見学することがあります。

大学ならベテランの先生が診てくれますよね

症状や治療内容によります

各科には教授や専門医のライセンスを持った先生がいます。
ですが、皆をその先生が診てくれるとは限りません。

専門の科で診てもらうことになっても、症状や治療内容によっては上の先生の指示のもと若い先生が治療や処置をすることもあります。

また、地位や役職のある先生だからと言って全ての治療技術が優れているかと言うとそうとも限りません。

時間がかかることが多い

大学病院は待ち時間が長いと聞きます

診察まで時間がかかることが多いです

専門が細分化されているがゆえに、治療箇所が複数あると複数の科をまたがなければいけないこともあります。

予約が取りづらいことが基本で、多くの場合は待ち時間が長いです。

通常の治療で大学病院へ受診したい場合は、待ち時間や科をまたぐことに根気よく付き合える時間があり、すぐに診てもらえないことが多いことに理解を示せる方ならばおすすめです。

技術のみを求めるあなたには

人柄は必要ない、技術だけで歯医者を選びたいというあなた。
専門医ライセンスを持つドクターは、各学会のホームページから調べられます。

例えば、歯周病なら歯周病学会、といった感じですね

その検索結果を元に、あなたの近くのドクターのところへ行くのが良いと思います。
専門医であることは保証されます。

一般の歯科医院と連携している

通常は一般の歯科医院で特殊な疾患が見つかったり、難しい症例と判断された場合に、大学病院などの専門機関に紹介してもらえます。

歯科医師が紹介状を書くのは専門機関での専門的な治療が必要と判断したときです。
本来大学病院は専門機関のため、一般的な治療まで全てを担ってしまうとパンクしてしまうんですね。

ですので簡単な治療であれば手の空いている先生に任せることもありますし、思った先生に診てもらえない可能性も出てきます。

一般的な治療をするために一般の歯科医院はあります。
必要があれば紹介状によって専門機関をスムーズに受診できるようなシステムが取られていますから、心配することはありません。

安易に大学病院を選ぶことはデメリットの方が多いと私は感じています。
大学病院を選ぶのが専門的な方がいいからという理由であれば、専門医を調べて選ぶことを勧めます。

出身大学で歯医者を選ぶ是非


出身大学がどこであれ、優秀な歯科医師は優秀です。
歯科医師に限らずどの職業でも、出身大学の偏差値を気にする人は多いですよね。

歯科大学の場合、確かに私立大学で偏差値が低く出ているところもあります。
国家試験の合格率も毎年気にされていますね。

偏差値が高い方がいいんじゃないのかな

出身大学よりも大切なこともあります

私が実際に歯科医師になってみて感じることは、どの大学にも優秀な人材はいるということです。
もちろん出身大学のランクが良いに越したことはないかもしれません。

ですが、出身大学がどこかよりも大切なことがあります。
それはそこにいくまでの過程、患者さんとの向き合い方です。

国公立大出身で国試の成績が良かったとしても、臨床に向かない、つまり診療が向いてないという人もいます。私の同級生でもいました。

そういう人は研究職や実際に診療しない道を選ぶか、いやいや診療するか、全く違う職を探すかのどれかになります。

優秀な大学を出ていていやいや診療しているドクターと、そこそこの大学出身でも患者さんを思いながら努力を続けているドクター。

前者は技術の向上も見込めません。
後者についてくる患者さんは必ずいます。

私は身内に決して偏差値が高いとは言えない私大出身の歯科医師がいます。
いつも患者さんにとって良い治療を提供するよう心がけているのを見てきました。

患者さんにもとても慕われていますし、私も心から尊敬しています。
歯医者を選ぶ時見るべきは人柄と向き合う姿勢です。

患者さんと真摯に向き合う歯科医の選び方


患者さんと真摯に向き合う先生は、あなたの話をよく聞いてくれます。
かつ今の状態に関する説明、治療の選択肢、これからの治療についてをしっかり説明してくれます。

あなたの話をよく聞いて、持ち得る知識でしっかり説明してくれる。
これがないと信頼関係を築くことは難しいです。

全ての治療はあなたとドクターの信頼関係の上に成り立つものです。
あなたに合った歯科医師を選ぶにあたって、これは外せない条件として忘れないでください。

あなたに真摯に向き合う先生は、あなたと向き合うための時間をきちんと取ります。
しっかり向き合おうとすると短くても30分程度はかかります。

現在は予約制の歯科医院が増えています。
短時間で診療を行いたくさんの患者さんを回していた昔とは時代が変わりました。

予約によりあなたに向き合う時間を確保し、よく話を聞き、よく考えながら説明し治療をする。
自分に出来ないことは出来ないと伝える。あなたの悩みを解決するために日々勉強する。

そういう先生は、治療も丁寧であなたが満足できる可能性が高いです。

予約制でも痛みがある等急な場合は出来る限り応じてくれる先生が多いです

かかりつけの歯医者を持つことが最善


かかりつけの歯科医院を見つけておくと、何かあったときに安心です。

今は病気になる前に防ぐ、予防がようやく注目されてきています。
これは口の中に関しても同じです。

歯医者さんが苦手、という多くの方は症状が悪化してから歯医者さんへ行く傾向にあります。
昔痛い思いをされた経験があるのかもしれません。

特に日本では、歯医者さんは歯が痛くなったら行くところというイメージがまだ強いです。
ですが本当は、何もないうちに歯医者さんへ行く方が良いです。

そして何事も無いように見守ってもらうのがベスト。
実はその方が痛い思いもせず、通う回数も治療費も少なく済みます。

痛くなってから歯医者に行くと、大きな治療が必要になることが多いです。
そうなる前に見つけて予防する。これが大切なことになります。

かかりつけの歯医者があれば、何かあった時に悩む必要がなく安心ですね。
定期的にクリーニングに通うことで予防も出来ます。

かかりつけの歯医者さんを選ぶ際には、今回お話したことを思い出してみてくださいね。

歯医者の選び方のまとめ


歯医者さんを選ぶときに大切なことは、あなたに合った歯科医師がいるところを選ぶことでした。

あなたに合った歯医者さんとは、あなたが良いと思える歯医者さんです。
それはつまり、あなたが治療してもらって満足出来る歯医者さんということです。

そのためには、歯科医師として信頼出来ることが前提になってきます。
以下歯医者の選び方のポイントをまとめます。

  • 自分に合った先生を探す
  • 先生に何を求めるのか考える
  • 友人の口コミはあてになる
  • 大学病院は専門機関なのでいきなり行くのはちょっと違う
  • 出身大学がどこであっても優秀な人は優秀
  • いい先生はあなたの話をよく聞いて、よく説明してくれる
  • かかりつけを見つけて予防していこう

実際に通って会ってみることも最終的には必要ですが、友人から体験談を教えてもらって良さそうな先生を見つけるとかなり失敗は少なくなります。

良い先生はあなたの話をよく聞いて、よく説明してくれます。
一度話してみればあなたに真摯に向き合ってくれているかわかると思います。

歯科医師も人間ですから合う合わないが出てくるのは仕方のないことです。
あなたに合ったあなたにとって良い人柄の先生に出会えるといいですね。

なお以下の記事ではホワイトニング効果のある歯磨き粉をご紹介しています。
ご興味がありましたら、どうぞご覧ください。

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普段は歯科医師として診療しています。趣味は読書、映画鑑賞。カラーセラピストの資格あり。