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冷蔵庫の野菜室は真ん中こそが正義か!?メリット・デメリットを解説

冷蔵庫の野菜室は、大きく分けて真ん中か下かに分かれます。
あなたはどちらのタイプを使っていますか?

今は冷凍室が真ん中タイプを使っているのだけれど、野菜室が真ん中にある方が使いやすいのかなぁ?

料理中に野菜を取り出す頻度が多いなら、冷蔵庫の野菜室は真ん中こそが正義だと思うよ!

冷蔵庫の買い換えサイクルは10年前後と言われていますが、省エネ対策や技術の進歩により、ここ10年間で冷蔵庫業界は大きく変化しました。
あなたがいざ「冷蔵庫を買い換えよう!」とお店に行くと、進化した機能や昔と異なる構造に驚くことと思います。

今回は、冷蔵庫の野菜室に着目し、真ん中か下か、どちらが使いやすいのかを調査します。
この記事をご覧になることで、以下の内容が理解できます。

  • 冷蔵庫の野菜室は真ん中か下か?
  • ここ10年間、冷蔵庫の野菜室は下が主流だった理由
  • 冷蔵庫の野菜室が真ん中のメリット・デメリット
  • 野菜室が真ん中タイプの冷蔵庫の選び方
実際に冷蔵庫の買い換えを検討している主婦歴14年の私が、色々調査しました。
参考にしていただけると嬉しいです。

冷蔵庫の野菜室は真ん中こそが正義か!?


料理に野菜をよく使うなら冷蔵庫の野菜室は真ん中が便利です。
ちょうど大人の身長の腰のあたりに位置する真ん中エリアは、料理中の食材の出し入れに大変便利だからです。

Twitter上では、冷蔵庫の野菜室は真ん中派が多いです。
私も料理中に何度も野菜室を開け閉めするので、現在の冷蔵庫は野菜室が真ん中タイプを愛用しています!

逆に、週末にまとめ買いをした食材を冷凍したり、業務スーパーなどで大量に冷凍食品を購入されるような方は、冷凍室が真ん中タイプが使いやすいでしょう。

野菜をよく使うか、冷凍食品をよく使うか。
ライフスタイルによって選び方は変わりますね。

ここ約10年間、冷蔵庫の野菜室は下が主流だった理由

冷蔵庫の野菜室は真ん中タイプが人気のようですが、実はここ約10年間、冷蔵庫の野菜室は下が主流でした。
理由は省エネ対策です。

2009年4月に省エネ法が改正され、その頃を境に、野菜室真ん中タイプは冷蔵庫業界から姿を消していきました。

当時の冷蔵庫業界は、冷凍室が真ん中だったことが伺えます。
省エネ法が云々と言われても、ユーザーの私たちにはよく分からないですよね。

この時期に冷蔵庫を買い換えたユーザーが戸惑っている様子が分かります。
実際、私も実家の冷蔵庫の冷凍室が真ん中タイプで、初めて見たときはびっくりしました!

冷凍室が真ん中の時代も、東芝だけは野菜室が真ん中の冷蔵庫を作り続けていました。
Twitter上では、東芝の冷蔵庫は野菜室は真ん中派のユーザーからの支持が多かったです。

【令和時代】冷蔵庫の野菜室が真ん中の時代が復活!?

そんな中、ついに2018年3月。
三菱から野菜室が真ん中タイプの冷蔵庫MR-MX57Dが発売されました。

薄型断熱構造を採用し、大容量と省エネ性能を両立させたすばらしい冷蔵庫。
野菜室は真ん中派のユーザーにとって、待ち望んでいた商品ですね!

続いて翌年、2019年3月。
今度は日立から、冷蔵室・野菜室・冷凍室のレイアウトを自由に選べる冷蔵庫が発売されました。

野菜室を真ん中にすることはもちろん、野菜室をなくして冷凍室を2つにすることも可能です。
記事の後半で詳しくご紹介しますが、ライフスタイルに合わせて冷蔵庫を変化させていける夢のような商品です!

2020年に入り、MXシリーズも成熟しています。
こちらは、知人宅で撮影したMR-MX46Fです↓

冷蔵庫の野菜室が真ん中のメリット


野菜室を真ん中に置くことのメリットは、ずばり野菜が取り出しやすいことです。
食器棚や本棚でも、使用頻度が高いものを真ん中に置くと便利ですよね。

野菜室にドリンク類やお米を入れている方も多いと思いますが、もちろんそれらも取り出しやすいです。
夏場は特にドリンク類が増えるので、冷蔵室に入りきらないお茶ポットなどを、すぐ下の野菜室に入れることができると大変便利です。


我が家の場合、夏場は冷蔵室にアイスティー、野菜室にアイスほうじ茶を作って入れています。
キンキンに冷えたお茶を、腰をかがめずにさっと取り出せてとても便利です!

冷蔵庫の野菜室が真ん中のデメリット

冷蔵庫の真ん中はとても取り出しやすい位置なので、野菜をあまり使用しない方はもったいないです。
真ん中の引き出しは容量も大きいので、スペースも余ってしまうでしょう。

冷凍室が真ん中派の意見です。
野菜よりも冷凍品をよく使用する方は、冷凍室が真ん中タイプが取り出しやすく、容量も多いのでオススメです。

買いだめをして、冷凍保存をすることが多いご家庭は、冷凍庫の優先順位が高くなりますから、野菜室が真ん中にあることはデメリットと言えます。

お米などの重たいものは下に入れたいという意見も、よく分かります。
使いやすさを重視するか、安心を重視するか、ここも意見が分かれるところですね。

【メーカー別】野菜室が真ん中にある冷蔵庫の選び方


冷蔵庫の野菜室が真ん中タイプの冷蔵庫を探しに、家電量販店に行ってきました。
今回はファミリー層向け、容量550L前後の商品を中心に、オススメ商品を店員さんに聞いてみました。

野菜室が真ん中タイプの冷蔵庫を探しているのですが…

今、野菜室真ん中タイプを売り出しているのは、東芝と三菱の一部ですね。
他のメーカーは撤退しました。

そうなんですね…。
やはりまだ冷蔵庫市場は、冷凍室が真ん中タイプが主流のようです。

野菜室が真ん中がいいというお客さんはいないんですか?

野菜室真ん中派が2割、冷凍室真ん中派も2割、あとの6割はどちらでもよい、という感じですね。
今後の業界の動向についても、野菜室が真ん中になっていくのかどうか、まだ分からない状態です。

冷蔵庫業界は今、消費者のニーズと省エネ対策、その他の機能との間で、格闘しているんですね。
選択肢は少々狭くなりますが、野菜室が真ん中タイプの冷蔵庫を選ぶ時のポイントを、メーカー毎の特徴とともにご紹介します。

「野菜室は真ん中」を貫いてきた東芝

野菜室が真ん中、といえば東芝です。
昔から東芝はカタログに掲載している全ての冷蔵庫の野菜室が真ん中でした。

東芝の野菜室は、とにかく野菜が取り出しやすいです。
私は身長159㎝で、ほぼ日本人女性の平均身長なのですが、体を全くかがめずに野菜を取ることができます。

また、このタイプはタッチオープン機能があり、肘などでポンと触れただけでドアを開けることができます。
私の義母は、東芝のタッチオープン機能の冷蔵庫を使っているのですが、料理中などで両手が塞がっている時にとても便利だそうです。

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切れちゃう冷凍が便利な三菱

三菱は冷凍機能が充実しています。
肉は解凍せずに切れて、野菜は生のまま冷凍しても使う分だけほぐせるという切れちゃう冷凍はとても優秀です。

切れちゃう冷凍は、野菜室のすぐ上の取り出しやすい位置にあるので、冷凍した野菜がとても使いやすい配置になっています。
ただ、真ん中の野菜室は、東芝に比べて少しだけ低いので、店頭で下の奥の野菜を取ろうとすると、少し腰をかがめなければいけないのが残念でした。

他に便利な機能として、オートクローザーがあります。
これは、扉と本体の角度が20°以内になると、自動で扉が閉まって半ドアを防いでくれます!


我が家も、時々冷蔵庫がちゃんと閉まっていないことがあるので、この機能はありがたいなと思います。

冷蔵室がまるごとチルドの日立

日立は、冷蔵室がまるごとチルドなので、どこに置いても鮮度が長持ちします。
低温保存に向いている葉物野菜の保存はもちろん、野菜の乾燥や変色を防ぐことができるので、一番便利な上の冷蔵室を野菜室代わりに利用してもよいですね。


サラダをよく食べる方は、ラップなしで皿ごと保存でき、鮮度を保てる機能は嬉しいですね。

そしてこの新型冷蔵庫の一番の特徴が、暮らしに合わせて、冷凍室、冷蔵室、野菜室の収納を選べるぴったりセレクトという機能です。
この機能を使って、野菜室を真ん中にすることが可能です。

さらにスマホとつながるコネクテッド家電として便利な機能があります。
アプリを入れることで、ドアの閉め忘れを通知してくれたり、温度を確認・設定したり、食材を管理することができます!

AI機能と冷凍室が大きめのシャープ

シャープといえばプラズマクラスターで有名ですが、冷蔵庫にも搭載されています。
またAIでラク家事が特徴で、AIが天気予報や特売情報を教えてくれ、献立のサポートまでしてくれます!

そして使いやすさの最大ポイントは、野菜室を真ん中に確保しながら、大容量の冷凍室が完備されていることです。
野菜室は真ん中の右半分なので、ちょっと容量が少ないのですが、冷凍食品が豊富な時代のニーズと野菜室の使いやすさが融合している冷蔵庫です!

実際に購入された方の意見です。
他にもTwitter上では、野菜室が真ん中+冷凍庫が大容量の冷蔵庫がいいという意見があり、私も同感です!

パナソニックの冷蔵庫は、野菜室が下なので今回ご紹介しませんでしたが、見た目と機能はピカイチです。

見た目の高級感とオシャレ度は、冷蔵庫をインテリアと考えるなら第一順位となるのではと思います。
ただ、家電売り場の店員さん曰く、耐久性においては三菱にまだまだ遅れをとっているとのことでした。

店頭で機能をチェックしたところ、ワンダフルオープンで100%引き出しが全開なので、野菜室は下でも野菜は取り出しやすそうでした。

「冷蔵庫の野菜室は真ん中こそが正義か!?」まとめ

使いやすさ、食品の鮮度、安全性…
何を一番重視するかによって、冷蔵庫の選び方は変わります。

野菜の出し入れのしやすさを重視するなら、やはり冷蔵庫の野菜室は真ん中が正解です。
その上で、メーカー毎に得意とする機能を選んでいけば、あなたにぴったりの冷蔵庫を選ぶことができるでしょう。

冷蔵庫の野菜室まとめ
  1. 冷蔵庫の野菜室は真ん中か下か?
    • 野菜をよく使うなら冷蔵庫の野菜室は真ん中が便利
  2. ここ約10年間、冷蔵庫の野菜室は下が主流だった理由
    • 省エネ対策のため
  3. 【メーカー別】野菜室が真ん中にある冷蔵庫の選び方
    • 野菜の取り出しやすさ重視なら東芝
    • 切れちゃう冷凍が便利な三菱
    • 冷蔵室がまるごとチルドの日立
    • AI機能と冷凍室が大きめのシャープ

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mayumi
主婦歴14年/2児のママライター。 女性のための快適で幸せなライフスタイル情報を発信します。 家事、仕事、趣味の両立がモットーです。
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