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転勤族の妻のパートにおすすめの仕事|面接時に転勤族って言うべき?

転勤族の妻が仕事を探すとき、一番に思い浮かぶのがパートではないでしょうか。
パートの求人は正社員や派遣社員に比べて募集も多く、職種も多岐に渡るので、興味のある仕事を見つけやすいのが特徴です。

そんな身近なパートですが、実際に私が働いてきた経験をもとに、特に転勤族の妻におすすめのパートを3つご紹介します。
また、転勤族の妻が仕事にパートを選ぶメリット・デメリットを解説します。

さらに面接時に転勤族って言うべきかなど、面接時のコツと心構えについてもお伝えします。

【転勤族の妻のパート】おすすめのお仕事3選

地域の個人商店

転勤族の妻に是非挑戦していただきたいパートが、転勤先での個人商店です。
全国各地には、その土地ならではの魅力あふれる個人商店がたくさんあります。   

一カ所にとどまっていては、決して出会わなかった素敵なお店や仕事に出会えるチャンスは山ほどあります!
アンテナをはりめぐらせて、働きたいと思うお店を探してみてください。

あなたがその土地ならではのお店で働き、楽しんで生活している様子は、ご両親や地元の友人たちの目に新鮮にうつることでしょう。
帰省するときに、その土地の名産品とともに、仕事を通してその土地の魅力を地元の人たちにたくさん伝えてください。

資格を生かした専門職

医療事務、看護師、保育士、介護福祉士などの専門職の資格を持っているなら、資格を生かして働くのが一番です。
給料面においても、社会的信用面においても、やはり資格があると一目おかれます。

上記にあげた資格だと、病院、保育園、老人ホームなどが仕事場になりますが、全国どこへ行っても、地方でも必ずありますよね。
もし資格を持っていなくても、やる気さえあれば今からでも挑戦してみてください。

全国チェーンの大手企業

コンビニ、ファミレス、ファーストフード、スーパーマーケット、アパレルなど、全国チェーンの大手企業は、転勤族の妻にとって安心の職場です。
大手は全国共通の仕事マニュアルが整備されており、転勤先でも続けやすく、主婦パートでもゼロからきちんと指導をしてもらえます。

またキャリアアップ制度もあるので、目標を定め、仕事にやりがいを持って働くことができます。
最初はパートからのスタートでも、いずれ単身赴任になったり夫が転職をしたりして、転勤をする必要がなくなったときに、大手企業で正社員の道が開ける可能性もあります! 

転勤族の妻の仕事にパートを選ぶメリット

正社員に比べて辞めやすい

責任のある仕事につき、会社からも色々な手当を受けている正社員に比べると、パートは代わりの人が新たに採用されれば大丈夫な立場なので辞めやすいです。
大学進学や就職までの期間限定で働く高校生、大学生なども多いので、転勤族の妻でも安心できる働き方です。

勤務日を調整しやすい

パートはシフト制の勤務が多いので、勤務日を調整しやすいです。
子供の学校行事などに合わせて、またお盆や年末年始の帰省に合わせて休みを取ることも可能なので、両親が近くにいない転勤族の妻にとってはとてもありがたいです。

私の職場は2週間前にシフトを提出するのですが、子供の参観日やPTA活動、趣味や友人とのランチなどの予定があるときは、きちんとお休みをいただいています。
転勤族の妻がパートを選ぶことで、転勤先での生活を楽しみながら、無理せず自分のペースで働くことができます。

転勤族の妻の仕事にパートを選ぶデメリット

世間的に下の立場に見られがち

ある程度の年齢(30~40代)になると、正社員として働いていないと、悲しいですが世間的には下の立場に見られがちです。
そしてパートとして新しい職場に入ると、正社員から仕事を教えてもらうことがありますが、その正社員が年下ということは大いにあります。

このデメリットを克服するには、まず自分の仕事に誇りを持ち、今まで培ってきた人生経験を存分に発揮して、学生アルバイトとは違う!という姿を見せることです。
一般常識や社会的マナー、女性としての気遣いなど、大人の社会人としての経験とやる気で正社員に引けをとらない仕事はできるはずです!

給料が低い

やはり正社員や派遣社員に比べ、パートは給料が低めです。
たくさん稼ぎたいと思うなら、少しでも時給のよいパートを探すか、副業をする方法もあります。

私は飲食業のパートの傍ら、副業でWebライターの仕事を始めました。
今は色々な働き方があり、副業の種類もたくさんあるので、興味があれば検索してみてください。

転勤族の妻がパートの面接を受ける時のコツと心構え


転勤族の妻が最も悩むのが、面接時での対応ですよね。
転勤族という理由だけで落とされないように、面接時のコツと心構えをお伝えします。

言わなくてもいいことは言わない

パートの面接で大切なことは、言わなくてもいいことは言わないことです。
「転勤はない」と嘘をついてはいけませんが、聞かれてもいないのに「転勤族です!」という必要はありません。

しかし勤め先には、転勤がある可能性は伝えた方がいいので、コツをお伝えします。
自ら「転勤族です!」とは言わずに、転勤族であることに気づいてもらうことです。

私の場合は履歴書を活用し、職歴の話になると、「前職は主人の転勤のために辞めました」と言いました。
面接官との会話の中で、「以前は△△に住んでいたのですが、主人の転勤のため〇〇に来ました」と、転勤でここへやってきたということをさらりと伝えるのも良いです。

〇 転勤で来た
× 転勤がある
同じ意味合いですが、相手の受け取り方は全く違います。

早めの行動(仕事探し)を心がける

あなたが転勤族であることに気づいた面接官は、「また転勤はありますか?」と尋ねるでしょう。
その時の答え方を紹介します。

面接官:「また転勤はありますか?」
あなた:「引っ越してきてまだ1年(半年)なので、しばらく転勤はない予定です。」
(転勤サイクルが3~4年の場合)

夫の転勤サイクルを把握し、早めの行動(仕事探し)を心がけることが必要です。
そうは言っても、サイクルなんて決まっていない、突然辞令が出るという場合が多いでしょう。

実際私の夫の会社も、最短1年~最高10年と在任年数は幅広く、平均すると3~4年のサイクルかな、という感じです。
だいたいでいいので、今までの在任年数や、夫の同僚・先輩方の事例を参考に、そこから逆算をしてどれぐらいの期間働けるのかを考えましょう。

コミュニケーション能力や適応能力をアピール

転勤族でなくても、様々な事情でパートを辞めなければいけない状況になる可能性は誰にでもあります。
面接時には堂々と、転勤族で培ってきたコミュニケーション能力や適応能力を存分にアピールしましょう!

転勤族として見知らぬ土地で暮らし、さらに仕事も頑張ろうとしているあなたのパワーは、きっと面接官に伝わります。
「ここで働きたい!」という強い思いを持って、転勤族であるというマイナスイメージを払拭してしまいましょう!

転勤族の妻がファーストフード店でパート【私の体験談】


ここで私の体験談をお話します。
T県で個人商店(飲食店)に2年勤務し、転勤後S県で大手ファーストフード店に勤務してもうすぐ2年になります。

個人商店(飲食店)では、店長とパート3名でお店をまわしていたので、色々な仕事を任せてもらえました。
フロア、キッチン、清掃、配達、ビラ配り、店内POP作成など、飲食店の一通りの仕事をマスターできました。

現在の大手ファーストフード店では、キャリアアップ制度を利用し、トレーナー、お客様係、フロアリーダーと、着々とステップアップさせてもらっています。
大手ではホール担当、キッチン担当などと仕事が分業化されているので、自分の得意な仕事をスキルアップできるのが良いところです。

同じ飲食業界で、個人商店と大手企業の両方を経験できて、本当に良かったです。
自分の得意な仕事を発見できたし、パートでもやりがいを持って仕事ができるということを体感しました。

【転勤族の妻】パートのお仕事まとめ


転勤族の妻の仕事におすすめのパートと、メリット・デメリット、面接時のコツと心構えについてまとめます。

まとめ
  1. 【転勤族の妻のパート】おすすめの仕事3選
    • 地域の個人商店
    • 資格を生かした専門職
    • 全国チェーンの大手企業
  2. 転勤族の妻の仕事にパートを選ぶメリット
    • 正社員に比べて辞めやすい
    • 勤務日を調整しやすい
  3. 転勤族の妻の仕事にパートを選ぶデメリット
    • 世間的に下の立場に見られがち
    • 給料が低い
  4. 転勤族の妻がパートの面接を受ける時のコツと心構え
    • 言わなくてもいいことは言わない
    • 早めの行動(仕事探し)を心がける
    • コミュニケーション能力や適応能力をアピールする

転勤族の妻にとって、パートは家族との時間を大切にしながら、無理せず安心して勤務できる働き方です。
各地でパートの仕事を続けることで、仕事の大切なスキルであるコミュニケーション能力と、様々な環境への適応能力を身につけることができます。

結婚前と全く違う職種のパートについたり、慣れない生活の中で働くことは決して楽なことではありません。
しかし、朝起きて自分が行く場所があるという環境は、孤独になりがちな転勤族の妻の心を豊かにしてくれます。

まずは最初の一歩を踏み出してみましょう!
パートを通じて、素敵な仲間と出会い、社会に認められる喜び、自己成長を感じながら、素敵な転妻ライフを送れますように・・・

なお転勤族の妻の在宅ワークについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひあわせてご覧になってください。

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