自宅でお菓子を作りたいんだけれど、
「どんな道具が必要かわからない…」
「レシピに載っている道具はどこで買える?」
初めての方ならこう思いますよね。
ボウルに泡立て器…と必要な道具はたくさんあります。
「材料費もいるのに、道具を一通り揃えるだけでもコストがかかる!」
私も、お菓子作りを初めた頃はそう思っていました。
そこでお菓子を作りたいけどなかなか始められないあなたに、100均で買えるお菓子作りに必要な道具を紹介します。
具体的には、
- お菓子作りの基本の道具
- あると便利な道具
- お菓子作りに必要だけど不向きな100均道具
の順番で、作業目的を交えながら紹介していきます。
ぜひ参考にしてみて下さい!
100均で買えるお菓子作りに必要な基本の道具
お菓子作りは、はかる・ふるう・混ぜる・焼く・飾るです。
この作業に必要な道具が全部100均で買えるなら始めやすいですね!
計量カップ
お菓子作りは、正確に量る事で失敗を減らせます。
50mlから量れるものが一般的ですが、20mlから10ml刻みで量れる計量カップがおすすめです。
計量スプーン
レシピでは、大さじ・小さじ表記が多いので必ず用意しておきたいですね。
我が家では、6本セット(大さじ・大さじ1/2・小さじ・小さじ1/2・1/3・1/4)を使っています。
粉ふるい
粉をふるう作業は、空気を含ませる事が目的なので網目が細かいものを選びましょう。
「ざるでも良いじゃなか!」と思い、ざるで代用していた時がありますが、粉ふるいを使って作ったケーキは仕上がりが違いました。
裏ごしにも使えるので1つ用意しましょう。
なお、良いものを永く使いたいあなたは、以下のストレーナータイプの粉ふるいがおすすめです。
粉が飛び散りにくいし、両手が使えるので便利です。
お菓子作りの教室では、こちらがよく採用されています。
ボウル
丈夫で熱が伝わりやすいステンレス製がおすすめします。
別立て・氷水で冷やす等、同時に作業を進める事があるので、21cmを2つは用意したいところです。
このボウルは、小さいので主に材料入れに使っています。
プラスチック製の小さなボウルなら、100円で4つとお買い得ですね!
泡立て器
材料をすり混ぜる時や泡立てるのに使います。
泡立てる部分の付け根がしっかりしたものが、力を入れやすく混ぜやすいです。
写真の泡立て器は、ステンレス製とシリコン製です。
シリコン製だとボウルに傷がつきにくいので良いですね。
ヘラ
スパチュラ・クリーンヘラなど商品名はいくつかありますが、つなぎ目がないものは洗いやすく衛生面でも安心です。
ボウルに残った生地も綺麗にとれるので、片付ける時にも役立ちます。
現在使っているヘラです。
このヘラは、耐熱温度が70度なので先が溶けてますが…耐熱性ならこんな事にはなりませんね。(笑)
クッキングシート
両面使えるオーブンシートが便利です。
家にある天板のサイズに合わせて買うと良いですよ。
柄つきのオーブンシートならラッピングにも使えますね!
型
種類が豊富なので、ケーキ・クッキー・マフィン等作りたいお菓子に合わせて選べますね!
プレゼントには使い捨ての紙製がおすすめです。
そのままラッピングが出来るので型崩れの心配がいりません。
ミトン(鍋つかみ)
写真はシリコン製の鍋つかみです。
滑りにくいのは良いなと思ったのですが、薄いので耐熱ミトンの方が良いのかなと個人的には思います。
絞り袋・口金
絞り袋を使う時は、親指に1回巻きつけて絞り出すので、大きい絞り袋の方が使いやすいです。
口金だけも売っているので好きな形を選んで絞れますよ!
100均で買える道具【あると便利!基本の道具に+α】
基本の道具に買い足して作業効率をアップさせましょう!
カード
生地を混ぜる時や、天板に流した生地をならすのに使います。
私はヘラで代用してました。
乾燥剤
せっかく作ったお菓子を湿気らしたくないですよね。
1袋に8個・10個入と量は多くないですが、少量使いにはちょうど良いですね。
繰り返し使えるタイプもあります。
パレットナイフ
デコレーション(ナッペ)する時、切ったケーキをお皿に移す時に使います。
無い場合はヘラや包丁で代用します。
ケーキクーラー
焼き上がったお菓子を冷ます時に使います。
冷まさないと生地に熱がこもってベチャっとなります。
私はオーブンの焼き網で代用しています。
アルミホイル
「生地の表面は焦げるほど焼けたけど、中までは焼けていなかった…。」
「アホやな〜。アルミ被せんから焦げるんやでー。」
と、感じの悪い先輩に教えてもらったのでよく覚えています。(笑)
焦げが心配になったら、表面に軽く被せて竹串に生地がつかなくなるまで焼きましょう。
敷紙
敷紙を使わない時は、バターを型に塗って小麦粉をまぶし余分な粉は落とすか、クッキングシートを型に合わせて切ります。
この作業が面倒な時には、そのまま使える敷紙が便利ですよ。
茶こし
粉砂糖やパウダーをふるう時に使います。
急須にはめ込むタイプだと使いにくいので、取手付きを買いましょう。
製菓用品として売られています。
厚手のビニール袋
生地をのばす時に打ち粉をせずにのばせます。
くっつかずまとまりやすいですし、後片付けも楽になります。
パン切り包丁
ケーキを切る時もパン切り包丁がおすすめです。
普通の包丁より長さがあるので切りやすいですよ。
カッティングマット
目盛りがついているまな板シートです。
これを使えば綺麗に等分できます。
生地がくっつかないので、クッキーの型を抜く時にも使えますね。
お菓子作りに必要だけど不向きな100均道具【100均以外を推奨】
100均で買えますが、使いにくい・物足りないのでお菓子を作るにはおすすめできません。
別途、専門店やネット通販で適切なものを購入されることをお勧めします。
キッチンスケール(はかり)
100均のキッチンスケールは、バネ式で目盛りが20gからなので、細かく量りたいお菓子作りには向きません。
1g単位で量れるデジタルがおすすめです。
ハンドミキサー
液体を混ぜ合わせるだけ等少量なら使えます。
泡立て部分が小さいので、メレンゲ等時間をかけて泡立てる作業にはパワー不足です。
スピード調節が出来る電動ミキサーがおすすめです。
なお、ハンドミキサーなど価格が高い商品は、上手にポイントが貯まるように購入したいものです。
楽天市場なら、買い回りのときか、5または0がつく日がおすすめです。
Amazonなら、Amazonギフト券を自分のアカウントに現金でチャージして買うと、ポイントが貯まるのでお得です。
Amazonは買いもの前にAmazonギフト券をチャージしてポイントをゲットしないと損ですよ!
ところで、Amazonギフト券をチャージして上記のポイントをもらうには、コンビニやATMから現金でチャージすることが条件です。
ただしAmazonプライム会員限定で、エントリーが必要なので注意してください☟
キャンペーンにエントリーする|Amazonギフト券クレジットカードチャージ
お菓子作りに必要な100均で買える道具のまとめ
お菓子作りの道具はステンレス製が多いですが、最近は熱に強いシリコン製も多く見られますね。
お家にある道具と相談して買い足したら良いと思います。
絶対にこの道具じゃないとダメ!という事はありません。
道具を選ぶポイントはいくつかありますが、1番大事なのは『どれを使えば楽しくお菓子を作れるか』です。
自分が使いやすいと思える道具に出会えたら、『楽しいお菓子作り』ができますよ!
なおお菓子作りに使うオーブンの選び方について、以下の記事でご紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください。
また、100均で買えるおにぎりメーカーについて、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらもよろしければご覧になって下さい。