ヘーベルハウスってお高いですよね。
建てて後悔することのないよう、事前にリサーチしておきたいものです。
そこで本記事では、実際にへーベルハウスを建てた人が後悔したことをご紹介します。
へーべリアンとなって11年目の我が家の後悔については、包み隠さずお話したいと思います。
住み始めてから、こうしておけば良かったなぁと思うことが多々ありますので。
この記事をお読みになると以下のことがわかりますよ。
- へーベルハウスを建てた人の後悔の口コミ
- へーべリアン歴11年の我が家の後悔
- 後悔を減らすためにできること
なお、以下のシリコンスプレーは、ヘーベルハウスの点検時にホームサービス課の方が持参されます。
ドアのヒンジや窓レールに吹きかけるとびっくりするほど滑りが良くなりますよ☟
へーべリアンの後悔の口コミ
耐震性と断熱性の高いへーベルハウスに住んでも、後悔している部分があるようです。
へーべリアンそれぞれの後悔をみてみましょう。
価格が高かった
あと建売のほうがコスパいいと思うけど、注文住宅の良さは自分達の思い通りに建てれること。これは日常生活しててよくわかる。今のところ、ヘーベルハウスで後悔したなと思うのは金銭面以外ではない。ヘーベルハウスはとにかく高い。年間の固定資産税も家屋だけで30万くらいとられてる。
— いちろー (@ichi__miyu) March 31, 2016
へーベルハウスが高価格であるのは、だいたいみなさん承知しています。
安心を買うのは高くつくのだからと、頑張って契約します。
建築後はローンの返済に加えて固定資産税や維持費がかかるので、改めて痛感します。
メンテナンスで後悔
ヘーベルハウスの外壁塗装、目地のシーリング更新で、すごい騒音。知っていたら、リフォーム頼まなかった。後悔。
— 堀之内良宏 (@yosi45) February 6, 2021
我が家ではまだこのメンテナンスを受けたことがないので、初耳です。
リフォームを後悔するほど、騒音がすごいんですね。
その際にはご近所への声掛けなど、配慮を万全にしてお願いしたいところです。
関連記事:へーベルハウスの10年点検を受けてわかったことをレポートします!
断熱が完璧ではなかった
20年ぐらい前に建った実家。
断熱完璧で夏も快適と言われたが熱がこもって外気温+10℃以上が普通。
耐久性あって50年過ごせますと言われたが雨漏りや外装塗替で10年に1回ぐらい1000万近くの改修費。
ベランダでスポーツできますよと言われたが振動や音が五月蠅い。
詐欺。まじ金返せ。#へーベルハウス— Ph.D. Puppis(プッピス) (@tom_mineral) June 19, 2021
へーベルハウスの売り文句に、「夏涼しく、冬暖かい」というのがありました。
私も担当営業から説明を受けました。
昨今の温暖化により、夏の高気温が異常でもありますが、我が家も同じくです。
ヘーベルハウスで家を建てた私の後悔
我が家は今夏で11年を迎えました。
契約から、間取りなどの打ち合わせを経て、完成し、住んでみれば、思うところもありました。
価格を抑えるために色々妥協した
耐震性が高い安心の家という部分に惹かれて、へーベルハウスに決めました。
ですが、高価格であるので、なるべく価格を抑えるための選択をすることになったのです。
外装では玄関数と外壁の色を妥協
我が家は私(妻)の両親との2世帯住宅です。
玄関は1つにし、共用としました。
結果、落ち着いたグレーの外壁となりました。
キッチンの食器棚は無しに
我が家のキッチンはリビングダイニングに向かっています。
背面は壁なので、普通はキッチンとおそろいの食器棚やカウンターを作り付けにしてもらうところです。
結婚時に親に買ってもらった食器棚もあるしと思い、断念しました。
二階のキッチンの排水口は早くに詰まる
子世帯は2階で生活しています。
2階には洗面台とトイレとキッチンという水回りがあります。
こう言われたら、そうなんだとなりますよね。
壁の間に排水管を通すため、1階の排水管よりも細い仕様になっているからという事でした。
二世帯なら、縦半分に間取りを分けて、キッチンを1階に置くこともできます。
この事実を知っていれば、もっと検討したのにと悔やまれます。
お庭は後回し、駐車場はほぼ砂利に
外装、内装と色々決めて、最後は
となります。
お庭や駐車場ですね。
外構も凝ればどんどん費用がかさみます。
お庭は一階に住む両親が、ガーデニングが趣味でもあるので、落ち着いたら自分たちですることにしました。
家に面する駐車場スペースは3台以上停めることができるので、コンクリートを流してもらおうとしました。
結果こうなりました。
2台分のタイヤののる部分だけコンクリートに。あとは砂利を敷き詰める。
高い断熱性は夏にはあだとなる
というのが、へーベルハウスの売りの一つです。
ですが、夏は断熱性よりも蓄熱性が勝ります。
温暖化で以前の夏とは違うこともあり、仕方がないのかもしれませんが。
例えば、子ども部屋や寝室など、日中あまり使わない部屋はエアコンを付けません。
35℃前後が続く日中の夜は以下のようになります。
- 日中に暑くなった部屋は夜でもホカホカに蓄熱性をキープ
- 夜の外気を入れようと窓を開けてもへーベルの蓄熱性が勝つ
- エアコン無しでは朝まで過ごせない
- ミニメイド・サービス ※キッチン・バス・トイレ等の清掃・家事代行。資料請求無料
- イエコマ ※特に多い依頼:網戸の張り替え、排水管洗浄、雨どい清掃
後悔を減らすためにできること
と時々思うのです。
耐震性の高さやアフターサービスなど、トータルで考えるとへーベルハウスで良かったとは思っています。
細かい部分ではあれこれと後悔が出てきます。
振り返ると乳幼児2人を抱え、夫も多忙なため、細かくリサーチする時間も無かったのです。
- 契約前に細かい部分も他メーカーと比較して、出来るだけ情報を集める
- メーカーのおすすめを鵜呑みにしない
- どこにこだわりを持つのか、家族でよく話し合っておく
メーカーのアドバイスのおかげで良い判断をできたこともありました。
ですが、結局住むのは自分たちなので、有効なアドバイスなのか、ちょっと考えてみるべきでした。
どんな契約をするにしても、他社とプランを比較したり、相見積もりをすることは大事ですよね。
思わぬ名案が飛び出すこともありますし。
また、何よりも競合他社の存在は、商談を有利に進める強力な武器になりますから。
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ヘーベルハウスで後悔したことのまとめ
今後、家を持とうとしている方で、へーベルハウスが候補に入っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
今回の記事のまとめです。
- へーベルハウスは高価格であった
- 外壁のメンテナンス時の騒音がすごい
- 夏は断熱性があっても暑い
- 価格を抑えるために内装・外装・外構まで色々断念
- キッチンが2階だと排水管は早く詰まる
- 後悔を減らすためには事前のリサーチが必須
家を持つことは、人生の一大イベントの一つです。
舞い上がって、落ち着いて考えられない時もあります。
なお、ヘーベルハウスの評判については、以下の記事をご覧になってください。